エンゼルス大谷翔平投手（27）が「3番DH」で出場し、5試合連続安打をマークした。
6点ビハインドの9回1死、右腕スボールズの内角カーブを捉え、右前に運んだ。大差だったため、代走が起用され、途中交代となった。
第1打席は左直で凡退。1回1死二塁、左腕ハーンと対戦し、外角の直球を捉えてライナー性の打球を放ったが、左翼手の正面で左直となった。
第2打席は3回1死一塁から内角低めの直球を裁き、流し打ちで左方向へ飛ばしたが、これも左翼手の正面で左直となった。
第3打席は5回無死一塁、元ソフトバンクの左腕ムーアと対戦し、3球連続カーブから4球目の低め直球を見逃し、三振に仕留められた。
1点リードした7回無死の第4打席は、3番手の左腕マーティンと対戦。3球目のカーブをファウルとし、これがワンバウンドの自打球で股間付近に当たり、しばらく痛みに耐えた。その後、苦笑いしながら打席に戻ったが、5球目のスライダーに空振り三振を喫した。
チームは8回に投手陣が崩れ、逆転負け。7カードぶりの負け越しとなった。
