21日の試合でカブスのウィルソン・コントレラス捕手(30)が右ハムストリングを負傷し、自らの申告により途中退場となったことを受け、デービッド・ロス監督が「賢明な判断」とたたえた。

コントレラスはこの日のダイヤモンドバックス戦で3回に単打で出塁すると、さらに二盗に成功。だが、その後三塁へ向かっていた際に違和感を覚えたようで、自ら合図を出し、交代となった。

翌22日の試合は欠場となったコントレラスだが、ロス監督は日々様子を見ていく状況とコメント。「昨日の件については、賢明な判断だったと思う。ベテランらしい行動だ。違和感を覚えた場合は知らせてほしいね。それがわれわれを救うことになるだろう」と述べ、無理をしていたら悪化した可能性があると話した。

コントレラスは今季ここまで34試合に出場し、打率2割5分8厘、5本塁打、14打点をマークしている。(AP)