エンゼルス大谷翔平投手(27)がレンジャーズ戦に「1番DH」で出場する。 20日のアスレチックス戦で守備中にフェンスに激突したテーラー・ウォード外野手(28)が依然としてスタメンを外れており、大谷は3試合連続の1番。主力のアンソニー・レンドン内野手(31)もスタメンを外れ、上位打線は大谷、トラウト、ウォルシュと続く。

大谷は22日のアスレチックス戦では1回に先頭打者アーチとなる今季9号ソロを放ち、日米通算150本塁打に到達。左腕アービンから1ストライクからの2球目カーブを中堅フェンスの向こうへ、今季最長の飛距離433フィート(約132メートル)となる特大弾を放ち、これを含む2試合連続のマルチ安打をマーク。今月4日には2割3分だった打率も2割5分9厘まで上げてきた。

相手先発はメジャー3年目の右腕デーン・ダニング(27)。今季はここまで8試合に登板し1勝2敗、防御率3・92。大谷に対しては12打数1安打の打率8分3厘、0本塁打、0打点と抑えている。