レッドソックス沢村拓一投手(34)が、打者4人を完全に抑えた。6回から3番手で登板。先頭打者のライナーが右太ももを直撃しながらも、遊ゴロに仕留めた。続く打者を三振、中飛で3者凡退とした。

レッドソックスが同点に追いつくと、回またぎで続投した。レンフィーフォを一ゴロに打ち取ると、次打者は大谷翔平だったが、交代となった。2度目の対戦は目前で消えたが「勝つために戦っているので、自分がどうこうというのはないです」と話した。

これでチームは今季2度目の6連勝。「クラブハウスの雰囲気はとてもいい。すごくチームのエネルギーがみなぎっている」と話した。

沢村と大谷は、5月3日のメジャー初対決で空振り三振だった。2人はNPB時代に1試合だけ対戦。大谷がプロ1年目の13年6月5日の日本ハム-巨人戦で、先発の巨人沢村と3打席対し三振、中飛、一ゴロだった。