エンゼルス大谷翔平投手(27)が、3回の第2打席で右翼スタンドへ特大の16号同点ソロを放った。

「3番DH」で出場した大谷は1点を追う3回2死走者なしで、3ボール1ストライクから右腕ジルベルトの96.8マイル(約155.8キロ)フォーシームを完璧に捉え、右翼スタンド上部に運んだ。

打球速度は118.0マイル(約189.9キロ)を計測し、これまで放ったホームランでは昨年6月28日のヤンキース戦で放った26号ソロの117.2マイル(約188.6キロ)を上回り自己最速となった。

MLBのデータ分析を担当するサラ・ラングスさんによると、118マイルのホームランはエンゼルス史上最速(正確な計測が始まった2015年以降)。また、118マイル以上のホームランを放ったのはメジャー全体で8人目だという。飛距離は462フィート(約140.8メートル)で、自身4番目の記録となった。