MLBが17日、ドラフト会議を開催し、オリオールズが1巡目全体1位でジャクソン・ホリデー内野手(18=オクラホマ州・スティルウオーター高校)を指名した。父はメジャー通算316本塁打のマット・ホリデー氏(42=カージナルスなど)。

ホリデーは強打の遊撃手として知られ、オクラホマ州立大入りが決まっていたが、ドラフトでは1位指名候補として評価が高かった。父のマット氏はロッキーズ、カージナルス、ヤンキースなどメジャーで15年プレーし、通算打率2割9分9厘、316本塁打、1220打点をマークした。

全体2位はダイヤモンドバックスが、ドリュー・ジョーンズ外野手(18=ウェスレヤン高)を指名した。こちらは父が、メジャー通算434本塁打、楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏(45=ブレーブスなど)。

ジョーンズは全体1位候補にも挙げられていた中堅手。父のアンドリュー氏はブレーブスやヤンキースなどメジャーで17年で通算打率2割5分4厘、434本塁打、1289打点をマークし、楽天では2013~14年にプレーした。

ドラフト1日目は2巡目まで、2日目は3~10巡目、3日目は11~20巡目までが指名される。