ア・リーグトップ勝率を誇るヤンキースがトレード期限を翌日に控えた1日(日本時間2日)、トレードを次々と成立させ戦力をさらに強化した。

エンゼルス大谷翔平投手(28)のトレードで「シリアスなオファーをしていた」と伝えられたヤ軍が、大谷残留のニュースとともに一気に動いた。通算35勝32敗の先発右腕フランキー・モンタス投手(29)と通算36セーブの救援右腕ルー・トリビノ投手(30)を有望株4人と交換でアスレチックスから獲得。カブスからは、同日に今季防御率2・66の救援右腕スコット・エフロス投手(28)をマイナー投手と交換で獲得した。7月28日には、ロイヤルズから好守巧打のアンドルー・ベニテンディ外野手(28)を獲得。13年ぶり28度目のワールドシリーズ制覇を目指し、積極的に戦力補強を進めた。