元オリックスでナショナルズのジョーイ・メネセス内野手(30)が、2日のメジャーデビューから7試合で4本塁打をマークした。カブスとのこの3連戦では、3試合連続アーチを放っている。

メキシコ生まれのメネセスは2011年にブレーブス傘下のマイナーからプロ生活をスタート。その後、メキシカンリーグでもプレーし、19年にオリックスに入団した。だが6月にドーピングが発覚し、日本では26試合の出場で退団。その後はメキシカンリーグを経てレッドソックスとマイナー契約を結び、今季ナショナルズとマイナー契約。今月2日にプロ12年目にして初めてメジャーに昇格した。

デビュー戦となった2日のメッツ戦でメジャー初本塁打を放ち、カブス戦で3試合連続弾。この日は「4番一塁」で出場し、6回先頭でメジャー4号を放った。球団広報によると、1969年からの球団史上でデビュー7戦で4本塁打を放った選手は初となる。