アストロズの先発右腕ホセ・ウルキーディ投手(27)が、来春開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にメキシコ代表で出場すると表明した。17日付のスポーツ・イラストレイテッド電子版などが伝えた。

メジャー4年目のウルキーディは今季ここまで自己最多の26試合に登板、同最多の13勝(6敗)をマークし、防御率3・75。デビューから通算60試合に登板し、毎シーズン防御率4・00未満と安定した投球を続けている。

WBCメキシコ代表にはドジャースのエースに成長した先発左腕フリオ・ウリアス投手(26)も参戦を表明しており、これで強力な先発2本柱がそろった。またMLBネットワークのジョン・モロシ記者が17日に伝えたところによると、今季30本塁打を放つブルワーズのロウディ・テレス内野手(27)もメキシコ代表入りを決めているという。

メキシコはWBCのC組に属し、アリゾナ州フェニックスで米国、カナダ、コロンビアと1次ラウンドを戦う。