エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH兼投手」で出場し、追加点となる適時打を放った。

1番レンヒーフォの先頭打者アーチで先制すると、2番トラウトが二塁打で続き、無死二塁のチャンス。大谷は左腕アービンの外角チェンジアップを捉え、中前へ運んだ。14試合連続安打をマークし、メジャー自己最長を更新。先発マウンドに上がっている自身を援護し、流れを引き寄せた。

第2打席は3回無死、カウント2-2からのチェンジアップにタイミングが合わず、空振り三振を喫した。

第3打席は4回2死一、二塁から内角のツーシームを引っ張り、二ゴロで凡退した。

投手では7回まで無安打投球を継続。7回裏の攻撃で先頭打者として打席に入ると、3万1293人のファンから大歓声で迎えられた。2球目のスライダーをゴロで打ち返し、遊撃内野安打。この日2本目の安打で、昨年に並んでシーズン40度目のマルチ安打をマークした。

この日は打者では4打数2安打1打点。投手では8回2死まで無安打に抑える投球でチームの勝利に貢献。8回2安打無失点、10奪三振の力投で4連勝に導き、自身は日本ハム時代の15年に並ぶ、シーズン15勝目を挙げた。

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