元阪神のパドレス、ロベルト・スアレス投手(31)が“神救援”でダルビッシュ有投手(36)を救った。

1点リードの6回、先発のダルビッシュが無死一、三塁のピンチをつくって降板すると、2番手でスアレスがマウンドへ。ターナーを空振り三振、続くラックスを二ゴロ併殺で無失点で切り抜けた。

イニングまたぎとなった7回も、2死満塁と絶体絶命のピンチを背負いながら無失点でしのぎ、ダルビッシュの勝利投手の権利を消さなかった。

スアレスは16年から昨年まで日本でプレー。特に守護神を務めた阪神では20年に3勝1敗、25セーブ、21年も1勝1敗、42セーブで2年連続最多セーブ投手となった。SNS上では「あらためてスアレスが化け物だと知った」、「猛虎魂すげえ」と盛り上がり、「スアレス」がトレンドワード入りした。