17年以来5年ぶりの世界一を目指すアストロズが3日(日本時間4日)、ワールドシリーズ(WS)第5戦を制し、対戦成績を3勝2敗として王手をかけた。先発ジャスティン・バーランダー投手(39)が、5回1失点と好投。WS通算9戦目の登板で、ようやく初勝利(6敗)を挙げた。
サイ・ヤング賞2回の剛腕にとっても、忘れられない一戦となった。「とにかく勝ちたかった。個人的ではなく、チームとして勝ちたかった」。初回に同点ソロを浴びたものの、その後は立ち直り、味方打線の援護を待った。「5回しか投げていないが、自分のキャリアの中でも最も(ベスト)な勝利。バックなしには起こりえなかったこと」と、笑顔で振り返った。試合後のロッカー室では、洗濯用カートに乗せられ、シャンプー、ケチャップ、マヨネーズを浴びながらシャワー室へ運ばれ、新人のように手荒く祝福された。「楽しかったよ。このことは忘れられないよ」。
打っては、新人ペーニャが先制適時打、勝ち越しソロなど、3安打2打点と活躍。ペーニャは「新人とか、WSの舞台では関係ないよ」と、落ち着いた表情で振り返った。5日(同6日)からの第6戦以降は、本拠地ヒューストンが舞台。大ベテランと新人の力が融合したア軍に、負ける要素は見当たらない。



