捕手を強化したいレイズが、ゴールドグラブ賞に選ばれたことのあるアスレチックスのショーン・マーフィー捕手をトレードで獲得しようとしているようだ。

これはMLBネットワークのジョン・モロシ氏が伝えたもので、米球界情報サイト「トレード・ルーモア」によると、マーフィーにはレッドソックスやホワイトソックス、カージナルス、アストロズ、ヤンキースなどがすでに関心を示しているもよう。また今季途中に獲得を狙っていたガーディアンズやパドレスもあらためてトレードを打診する可能性があると報じている。

28歳のマーフィーはメジャー3年目の2021年にゴールドグラブ賞を獲得。今季は打率2割5分、18本塁打、66打点をマークし、リーグMVP投票でも票を得ていた。モロシ氏や同メディアは、マーフィーがフリーエージェントになるまで3年間の猶予があることも強調している。