米専門テレビ局「MLBネットワーク」は29日、移籍情報番組「ホット・ストーブ」で「来オフ最も魅力的なFA」を特集し、エンゼルス大谷翔平投手(28)を真っ先に挙げた。

番組にはMLB公式サイトのコラムニストとして活躍するアンソニー・カストロビンス記者が解説者として登場。大谷について「彼のような選手は他にいないため、どれくらいの価値が付くのか、考えるだけでクレイジーだ。優れた投手で優れた打者、しかも1人でその両方。世界的スターで彼自身がもはやブランドだ」とし「来冬は、ショウヘイ・オオタニに話題が集中する。これからの10から12カ月間は、オオタニがどれくらいの価値になるかという話題が出続けるだろう。5億ドル(約650億円)の契約になっても不思議ではない」と話した。

魅力的なFAとして他に紹介されたのはパドレスの抑え左腕ジョシュ・ヘイダー(28)、昨季30本塁打を放ったフィリーズのリース・ホスキンス内野手(29)、昨季リーグ最多の9三塁打を記録したガーディアンズのアメド・ロサリオ内野手(27)だった。