ソフトバンク在籍中にキューバから亡命しホワイトソックスに入団したのオスカー・コラス外野手(24)が、代打でメジャーデビューし初安打を放った。

0-0の7回1死走者なしで代打に入り、3番手右腕ネリスから中前打を放った。その後は右翼に入り、9回の第2打席は右飛で2打数1安打だった。

コラスは投打の二刀流で「キューバの大谷」と呼ばれ、2019年にはソフトバンクで7試合に出場し18打数5安打、2打点をマークした。だが20年1月にソフトバンクに籍を置いたままMLB移籍を目指して亡命。同年12月に自由契約となり22年1月に270万ドル(約3億6500万円)でホワイトソックスと契約し、野手に専念することを宣言した。今年のオープン戦では28試合に出場し、打率2割5分8厘、3本塁打、6打点だった。