ツインズ前田健太投手(35)が、移籍後初めて古巣ドジャースタジアムに戻り、地元ファンからスタンディングオベーションを受けた。

前田はメジャーデビューから2019年まで4年間、ドジャースに所属。昨季、ツインズはドジャースタジアムに遠征したが、前田はリハビリ中で遠征に同行していなかったため、これが移籍後初の同球場遠征となった。

球場では、前田のかつてのハイライトビデオが流され歓迎を受けたという。試合前にスタンドのファンからスタンディングオベーションで迎えられると、帽子を取ってそれに応えた。

前田は右上腕部の筋肉炎症のため4月29日から負傷者リスト(IL)入り。21年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は開幕から復帰したが、4試合に登板し0勝4敗、防御率9・00となっている。

球団によるとすでにキャッチボールを再開しており、今週末にもマウンドから投げる予定だという。