【伯乃富士 新三役昇進会見全文】師匠の指導に本気で向き合えたからこその小結

日本相撲協会は8月31日、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、新小結の伯乃富士(23=伊勢ケ浜)が記者会見に臨みました。鳥取県出身では元横綱琴桜以来62年ぶりとなる新三役昇進。喜びつつも「一つの目標であって、目指すゴールではない」と幕内優勝、大関昇進を見据えました。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)同席での会見全文をお送りします。

大相撲




会見に臨む伯乃富士(右)と伊勢ケ浜親方(撮影・山田遼太郎)

会見に臨む伯乃富士(右)と伊勢ケ浜親方(撮影・山田遼太郎)



―三役のところに自身のしこ名があるのを見て気持ちいかがですか

伯乃富士 うれしく思います。

―同じ上の段でも前頭と小結は違いますか

伯乃富士 そうですね、一つの目標だったのでうれしく思います。

―昇進につながった要因というのは、どういうところでしょうか

伯乃富士 今までは朝稽古を何となくという気持ちでやってた時もあったので。そこを師匠に「本場所で取る相撲を稽古場から一番一番、力を抜かずにやっていけ」という指導をしていただいた。稽古だけじゃなくて午後からのトレーニングも自分ができるようになってきて。まだまだ全然、師匠に教わっている相撲は完成してはないんですけど、少しずつそういう相撲が取れてきている。もっと体を作って、力を作って、そういう稽古をしていけば、上に行けるって自分でも思うので。そういうことができるようになってきたことが、少し良くなったのかなと思います。


部屋の前で写真に納まる伯乃富士(撮影・山田遼太郎)

部屋の前で写真に納まる伯乃富士(撮影・山田遼太郎)


―師匠に言われたその言葉、トレーニングというのはいつ頃からなのでしょうか

伯乃富士 部屋を移った時からです。当時現役の照ノ富士関の頃から、そういう稽古の向き合い方とかトレーニングのやり方というのは教えていただいてたんですけど、なかなか自分が、教えていただいたことを強い気持ちを持ってやることができなくて。でも、ようやく本気でそういう気持ちで今やってるので、そこがよくなったのかなと思います。

―特に力を入れ始めたのは、いつ頃からですか


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スポーツ

山田遼太郎Ryotaro Yamada

Tokyo

東京都八王子市生まれ。2015年11月入社。紙面レイアウトを担当する「整理部」に配属され、約10年間、スポーツ紙の制作に携わる。このうち約5年半は1面を担当し、東京五輪の閉会式や長嶋茂雄さんの「永久に不滅です」を伝える1面など、数々の紙面を制作。櫻坂46のファンで、本紙名物の「パノラマ紙面」の制作にも全力を注いできた。26年4月からスポーツ部に異動し、37歳で記者として新たなスタートを切る。現在は大相撲を担当。紙面制作で培った経験を武器に、新たな土俵で挑戦中。