エンゼルス大谷翔平投手(28)がマーリンズ戦に「3番DH兼投手」で出場する。投手としてはこれが今季11試合目の登板で、すべて投打で出場している。

前回登板の21日(同22日)ツインズ戦では6回を2安打1失点、9奪三振と好投し、白星はつかなかったがチームは勝利。今季登板した試合のチーム勝率は8割となっている。

打者としては前日26日(同27日)のマーリンズ戦で4打数無安打に終わり、打率は2割7分5厘。本塁打は24日(同25日)のレッドソックス戦で今季12号を放っており、2試合ぶりの13号が出るか注目される。登板試合で本塁打を放てば、15日のオリオールズ戦以来となる。

相手先発は、メジャー3年目の右腕エドワード・カブレラ(25)。今季は10試合で3勝4敗、防御率5・05と苦戦しているが、前回登板の22日ロッキーズ戦では6回を3失点と今季初のクオリティースタート(QS)を達成している。平均97マイル(約156キロ)のフォーシームと、93マイル(約150キロ)のチェンジアップを持ち、潜在能力の高い投手。エンゼルス戦はこれが初登板となる。