左足付け根の張りで負傷者リスト(IL)入りしているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(32)が、29日(日本時間30日)から始まる遠征で復帰する見込みだと27日、MLB公式サイトが伝えた。

レンドンは4月下旬のブルワーズ戦から患部に痛みを感じ、今月13日のガーディアンズ戦で悪化して15日にIL入り。復帰時期について、ネビン監督は22日に「(最短の)10日での復帰は厳しいが、あまり長引かないとは思う」と話していた。

現在リハビリ中のレンドンは24日からアジリティのトレーニングと室内での打撃練習を開始。27日はダッシュなどで調整し、次は屋外での打撃練習と守備練習に移行する見込み。マイナーでのリハビリ出場はせず、29日から始まる遠征(ホワイトソックス3連戦とアストロズ4連戦)に同行する予定で、この連戦中に復帰する可能性があるという。

レンドンは今季30試合で打率3割2厘、1本塁打、20打点、OPS・784。今年が7年契約の4年目で、今季の年俸は3800万ドル(約51億3000万円)となっている。