カブス鈴木誠也外野手(28)はレイズ戦に「4番右翼」で出場し、今季10度目のマルチ安打で2試合連続をマークした。

1点をリードした1回1死一塁で、相手のエース左腕マクラナハンのカーブをとらえ左前打。4回先頭の第2打席ではマクラナハンの高め97マイル(約156キロ)を鋭い当たりで中前に運んだ。

6回無死二塁の第3打席は見逃し三振、8回無死一、三塁の第4打席は四球で、3打数2安打、1四球。打率は2割8分8厘となった。

守備では4回先頭のラミレスのライトへの浅い打球をぎりぎりの状態でスライディングキャッチする美技を披露した。

チームは先発右腕ヘンドリックスが5回を1失点に抑え、リリーフ陣が無失点継投。攻撃は1回に1番ホーナーの4号先頭弾、6回にトークマンの適時打で2点を奪い接戦を制した。