エンゼルスが今季5度目の「トラウタニ弾」共演で、このカード勝ち越しを決めた。

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マイク・トラウト外野手(31)が強烈な13号先制弾で5発12得点の口火を切った。1回無死一塁から左翼越えに完璧な一撃。飛距離461フィート(約140・5メートル)の特大弾をマークした。トラウタニ弾は通算27度目で、今季は5戦5勝。「それ(大谷とのアベック弾)が起きるときは、チームが勝てるところにいる」と笑顔。エンゼルスの選手2人が1試合で450フィート(約137メートル)以上の本塁打を放ったのは、スタットキャストが導入された15年以降では初だ。ホワイトソックスのグリフォル監督は「彼らの打席数を制限したいよ」と舌を巻いた。

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