カージナルスは2日(日本時間3日)、ラーズ・ヌートバー外野手(25)が腰の打撲のため10日の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。5月29日のロイヤルズ戦で守備中、打球を追いかけた際にフェンス手前で倒れ込み、途中で負傷交代した。その後は試合を欠場し様子見の状態が続いていた。ILは同30日にさかのぼって適用される。

マーモル監督は「彼はこのシリーズ(パイレーツとの3連戦)と次のテキサスでのシリーズ(レンジャーズとの3連戦)で出場できる状態になるかどうか分からない。10日間のIL期間でプレーできるよう調整した方が最善と判断した」と話した。

ヌートバーは3月のWBCで侍ジャパンの一員として優勝に貢献。今季は開幕戦で左手親指を痛めてIL入りし、シーズン序盤に13試合欠場。これが今季2度目のIL入りとなった。今季ここまで42試合に出場し、打率2割6分6厘、4本塁打、21打点、5盗塁となっている。

ヌートバーの代わりには、有望株新人のジョーダン・ウォーカー外野手(21)が再昇格した。