エンゼルスが30日(日本時間31日)、ランデル・グリチェク外野手(31)とC・J・クローン内野手(33)をロッキーズからトレードで獲得したと発表した。

グリチェクは今季ここまで64試合に出場し打率3割8厘、8本塁打、27打点で、昨季まで8年連続2桁本塁打をマークしている。19年には自己ベストの32本塁打と80打点を記録した。

クローンは今季56試合に出場し、打率2割6分、11本塁打、32打点をマーク。昨季は自己2番目の29本塁打と自己最多の102打点をマークし、初の球宴に選出された。デビューから17年まで4年間エンゼルスに所属しており、6年ぶりの古巣復帰となる。

エンゼルスは26日に先発ジオリトと救援ロペスをホワイトソックスからトレードで獲得し補強。だがウォード外野手が顔面骨折でこの日、負傷者リスト入りし、打線は負傷者続出で厳しい状況だった。

エンゼルスは交換で左腕メーソン・オルブライト(20)、右腕ジェーク・マデン(21)のマイナー有望株2人を放出した。