不振にあえぐメッツが、デービッド・スターンズ氏(38)を編成本部長に招へいしたようだ。両者が合意に至ったと複数のメディアが報じている。

スターンズ氏は2015年にブルワーズのGMとなり、19年から22年まで同球団の編成本部長を務めていたが、昨季終了後に退任。球団に残り、アドバイザー的な役割を担っていた。ブルワーズの編成本部長退任時に、野球への大きな情熱を語り「どんなドアも閉めるつもりはない」と、将来的な現場復帰の可能性を口にしていた。

2020年11月にメッツのオーナーとなったスティーブ・コーエン氏は、長期的に任せられる編成本部長探しに着手。その間、サンディ・オルダーソン氏、ジャレッド・ポーター氏、ザック・スコット氏、ビリー・エプラー氏といったGMらに同職を担当させていた。

だが、オルダーソン氏はがん治療に専念するために退任、ポーター氏は女性記者に対するセクハラ行為発覚により解雇、スコット氏は飲酒運転で逮捕された後に解雇。不安定な状況が続いていたが、これでようやく長年の空席が埋まったことになる。(AP)