エンゼルスの左腕パトリック・サンドバル投手(26)が、右脇腹の張りで降板した。

4回表、無死一塁から6番ガーバーに四球を与えたところで球団トレーナー、ネビン監督らがマウンドへ集まり、交代となった。

サンドバルは今季、開幕から先発ローテーションを守り、大きな故障もなく投げ続けたが、ここまで7勝13敗と負けが先行。大谷翔平投手(31)に次ぐ先発2番手として期待されていたが、結果が出なかった。WBCではメキシコ代表として準決勝日本戦に先発。4回1/3を4安打6奪三振無失点と好投し、日本を苦しめた。

エ軍は大谷やトラウトらシーズンを通して大量の故障者が続出し、苦戦を強いられている。