MLB公式ウェブサイトは25日、今オフのFA選手番付トップ25から漏れた選手のなかから、同サイトの記者が「正当に評価されていないと感じるFA選手」7人を紹介。デービッド・アドラー記者は、その一人として藤浪晋太郎投手を挙げた。
藤浪は23年シーズンにアスレチックスとオリオールズの2球団合計で7先発を含む64試合に登板し、79イニングを投げて7勝8敗2セーブ、防御率7・18、83三振という成績を残した。
アドラー記者は藤浪の評価が低い理由として、NPB阪神時代から言われてきた制球難を挙げた。アスレチックスではこれが理由で先発失格となり、オリオールズに移籍して救援に回ってからも制球を乱すことが多く、ポストシーズンのロスターに残れなかったとした。
その一方で藤浪の魅力として100マイルを超える速球を投げられ、試合終盤を任せる救援投手としての潜在能力を紹介。1イニングあたり1個以上の三振を奪い、オリオールズでは被打率1割9分3厘、20試合を無失点に抑えたと述べた。
そして藤浪の速球については、最速102・6マイルを記録したと紹介。23年シーズンのMLBで102マイル超を記録した投手はわずか16人で、102・6マイルに達したのは13人のみだったと数字を挙げ、課題である制球難を修正できるチームであれば契約する価値は大きいとした。



