日本人投手で今オフ最初の移籍決定となった。ツインズからFAとなっていた前田健太投手(35)がタイガースと2年契約で合意したと26日(日本時間27日)、球団公式サイトが伝えた。年俸総額は2400万ドル(約36億円)。27日(同28日)に身体検査を行い、問題がなければ発表される見込み。8年契約を終えたベテラン右腕が、若手投手の多い新天地で手本となる投球を披露する。

【気になる6選手の動向は…】

■大谷翔平 ロサンゼルス・エンゼルス FA

エンゼルスのQOを拒否しFA。ドジャース移籍が有力視されるが動向は不透明。シカゴのラジオ局のB・レバイン氏は26日(日本時間27日)、カブスが獲得に全力を挙げていると伝えた。レンジャーズ、ジャイアンツ、ブレーブスなども候補に。

■藤浪晋太郎 ボルティモア・オリオールズ FA

1年契約を終了し、オリオールズからFAとなった。代理人のボラス氏は8日、救援投手として高評価されていると明かし「多くの興味を持たれている」と話した。MLB公式サイトでは、「正当に評価されていないFA選手」に挙げられている。

■山本由伸 オリックスバファローズ ポスティング

オリックスが20日にポスティング申請。MLBの交渉期限は1月5日午前7時。各メディアのFAランクは大谷に次ぐ2位で2億ドル(約300億円)以上の契約が見込まれる。代理人ウルフ氏は興味を示す球団数を「10球団以上、15球団以内」と説明。

■上沢直之 日本ハムファイターズ ポスティング

今月内にポスティング申請の手続きを行う予定。本人は12月初旬に渡米し、LAのトレーニング施設を拠点に自主トレを行いながら、オファーを待つ。「向こうにいた方が向こうの人たちも見に来やすいと思うし、会って話したりもできる」。

■松井裕樹 楽天イーグルス FA

メジャー移籍を目指し、楽天から海外FA権を行使した。米情報サイト「トレードルーマーズ」ではFAランク43位で2年1600万ドル(約24億円)の契約が予想された。カージナルス、ジャイアンツ、カブスなどが興味を示していているとみられる。

■今永昇太 DeNAベイスターズ ポスティング

DeNAがポスティング申請したと27日に発表。MLB公式サイトのFAランクでは15位。カブス、レッドソックス、ドジャース、ジャイアンツなどが獲得を狙っていると報じられている。5年総額7500万ドル(約113億円)の契約が予想。