レッドソックス吉田正尚外野手(30)が2日、大阪市内で行われた「アンダーアーマーベースボールフェスタ2023」に出席した。ファンの質問に答え、メジャー1年目の経験などを披露。サプライズゲストの元阪神糸井嘉男氏(42)とハイレベルな握力対決を見せ、ファンを喜ばせた。また昨年まで在籍したオリックスに敦賀気比(福井)の後輩、西川龍馬外野手(28)がFA加入したことに「本当にいい選手。チームの必ず力になると思う」と期待した。

西川の初タイトルにも太鼓判だ。2人は単なる先輩、後輩以上に、選手としての力量を互いによく知る間柄。吉田は、西川が敦賀気比に入学してきたときから、身体能力の高さ、バットコントロールの巧みさに注目してきた。後輩ながら一目置く存在だった。そんな後輩が前日1日の入団会見で「最多安打あたりは狙いたい」と明かしたことに、20、21年のパの首位打者は「パ・リーグでも、そこに向けて頑張ってほしい。1年間ケガなく戦ってほしい」とエールを送った。

吉田の22年以降の代名詞だった背番号7の後継者となり、西川は「ちょっと重たいかな」と吐露。だが吉田は「気にしていないと思います」と、後輩の“強心臓”にも期待する。メジャー2年目に向けて力を蓄えながら、後輩の紡ぐ背番号7のドラマに注目していく。【堀まどか】

○…吉田が糸井氏からタイトル取りをリクエストされた。サプライズゲストで会場に現れた先輩に「タイトルを取ってほしいですね。首位打者を」と望まれ、苦笑しながらも「レベルアップしていきたいです」と応じた。一方「マッチョマンVS超人対決」では完敗。握力63・4キロをマークし、余裕の表情を見せていたが、あとから測定した糸井氏はなんと76・8キロをマーク。「もう1回(現役を)やろうかな」と胸を張る先輩にたじたじだった。