ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約158億円)で契約した李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)が15日、本拠地オラクルパークで入団会見を行った。聯合ニュースなど複数メディアが報じた。背番号は、小さい頃から憧れていた元マリナーズのイチロー氏がつけていた「51」に決まった。

ジャイアンツのユニホームに袖を通した李政厚は「チームに勝利をもたらすことができるような選手になれるよう努力する。チームの勝利のために、自分のすべてをささげる準備はできている」と意気込みを口にし、メジャーへの適応には「対戦したことのない投手、そして新しい球場でプレーすることになる。韓国ではいつもバスで移動していたが、ここでは飛行機で移動しなければならないし、時差もある。これらに慣れなければいけない。日々、ベストを尽くす。一番大事なのは、チームが勝つこと」とコメント。また、背番号「51」を選んだ理由にイチロー氏を挙げ「野球を始めた頃、一番好きな選手だった。それ以来、背番号51のファン」と明かした。

元中日の李鍾範氏を父に持ち名古屋生まれの李政厚は、16年ドラフトでネクセン(現キウム)から指名され入団。翌17年にデビューして新人王に選ばれ、21年には打率3割6分で韓国プロ野球史上初めて親子で首位打者のタイトルを獲得。22年は打率3割4分9厘、23本塁打、113打点で2年連続の首位打者と、自身初の打点王とMVPに輝いた。今季は7月に左足首の靱帯(じんたい)を損傷して手術を受け、10月の本拠地最終戦で代打で復帰するまで離脱していた。今月上旬にメジャー移籍を目指し韓国・キウムからポスティング申請を行った。