DeNAからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた今永昇太投手(30)が、カブスと契約合意したと9日(日本時間10日)、複数の米メディアが伝えた。鈴木誠也外野手と同僚となる。

今永は駒沢大から15年ドラフト1位でDeNA入団。翌16年に1軍デビューし、8年目の今季は22試合で7勝4敗、防御率2・80。174三振を奪って最多奪三振のタイトルを獲得した。NPB通算成績は8年間で64勝50敗、防御率3・18。今年3月のWBCではドジャースと契約した大谷翔平投手、山本由伸投手らとともにプレーし、優勝に貢献。決勝の米国戦では先発し、2回1失点で勝利投手となった。

今オフのFA市場では、日本で安定して実績を残した左腕として評価が高く、MLB公式サイトは先発投手のFAランキングで今永を8位に評価。山本を逃したチームが今永に狙いを切り替えるケースが目立った。交渉期限は米東部時間1月11日午後5時(同12日午前7時)までとなっていた。

◆今永昇太(いまなが・しょうた)1993年(平5)9月1日、福岡・北九州市生まれ。北筑高で甲子園出場なしも、駒大3年秋にMVP&神宮大会優勝。15年ドラフト1位でDeNA入団。23年WBCでは米国との決勝で先発し、2回1失点で勝利投手。プロ8年間で3度の2桁勝利を達成し、今季は174奪三振で初のタイトルとなる最多奪三振に輝いた。178センチ、86キロ。左投げ左打ち。昨季推定年俸1億4000万円。