カブスと契約合意したと報じられた今永昇太投手(30)について、かつてレッズなどでGMを務めたアナリストのジム・ボーデン氏は9日、契約が2年3000万ドル(約43億5000万円)付近になると伝えた。

同氏はXで「球団関係者によると、カブスと今永の契約は2年3000万ドル前後で、4年6000万ドル(約87億円)に増える可能性がある。さらに、複数のオプトアウトがついて総額8000万ドル(約116億円)に達するかもしれない」と投稿。出来高やオプション次第では契約総額が8000万ドルを超える可能性を指摘したが、契約後半になるにつれて年俸が上昇するエスカレーター式のシステムなどにより「契約は非常に複雑だ」としている。

また、米紙ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者も同様の内容をリポート。Xで「イマナガとカブスの契約は難解で、選手とチーム双方のオプションが含まれる。エスカレーター式で最大8000万ドルまで増える可能性がある」と投稿した。