ヤンキースが、メッツからウエーバー公示されたディエゴ・カスティーヨ内野手(26)を獲得し、それにともないジーター・ダウンズ内野手(25)を40人枠から外した。19日、MLB公式サイトなどが伝えた。

ベネズエラ出身のカスティーヨは14年にヤンキースと契約し、21年にパイレーツ移籍。22年にデビューし、96試合で打率2割6厘、11本塁打、29打点を記録した。同年オフにダイヤモンドバックスにトレードされ、昨季は1試合の出場のみ。傘下3Aでは昨季124試合で打率3割1分3厘、3本塁打、72打点だった。今年1月にメッツがウエーバーで獲得していた。

ダウンズはヤンキースの元主将、デレク・ジーターにちなんで名付けられ、昨年12月にナショナルズからヤンキースに移籍したことで話題を集めた。22年にレッドソックスでデビューし14試合に出場。昨季は6試合の出場で終わった。昨季3Aでは51試合で打率2割3分6厘、3本塁打、18打点。