レイズ上沢直之投手(30)が、日本ハム時代の感動秘話を明かした。元チームメート杉谷拳士氏(33)の公式YouTubeチャンネルに出演し、動画が10日に公開された。2人は年齢が近いこともあり、レイズを選んだ理由や、同僚時代の思い出話などに花が咲いた。

上沢は19年に打球が左膝を直撃し、手術を受けて1年間実戦から遠ざかった。当時の栗山英樹監督(62)からは、病室で「試練を与えるのは、絶対に何か意味があるから。くじけず頑張って欲しい」と言葉をかけてもらったといい、さらに時を同じくして妻の妊娠がわかったと初告白。「頑張れる要因だった。僕がこのまま終わったら家族を養えないんで」と当時を振り返りながら話した。さらにその妻が、毎日面会時間ぎりぎりまでお見舞いにきてくれたエピソードを披露し、「あのときのこと思い出したら泣きそう」としみじみ語った。

上沢はこの日、キャンプインへ向けて渡米予定。「なかなか僕のことを見る機会は少なくなるかもしれないですけど、日本球界で学んだことを生かして、向こうの地で自分に賭けて勝負していきたいなと思います」と決意表明していた。