レンジャーズ期待の新人エバン・カーター右翼手が左手首付近に死球を受けるも、問題がないことが分かり、チームに安堵が広がった。

初回、カイル・ハリソン投手の投球を手に受けたカーターはひとまず一塁のベースを踏んだものの、ブルース・ボウチー監督らと話した後にフィールドを去った。けがの具合が心配されたが、試合中にレントゲン検査を受け、結果は陰性だったという。

ボウチー監督はカーターの受けた死球について「かなり球速があった」としつつも「彼は大丈夫だ。すぐにレントゲン検査をした。5分で無事が分かった。これまで見た中で最速のレントゲン検査だった」とスピーディーな対応だったと話した。

カーターは2Aでプレーしていた昨年5月にも手に死球を受け、その際は6月2日から約3週間の離脱を余儀なくされた。同選手は当時、思っていた以上にけがの影響があったと話し、もっと早く手を休めるべきだったと語っていた。