カブス今永昇太投手(30)の次回登板は、8日(日本時間9日)の本拠地マリナーズ戦に決まった。ホットビー投手コーチが4日(同5日)、明かしたもので2日(同3日)に初先発した今永にとっては中5日での登板となる。同コーチは今永の前回登板について、「2回に本塁打を打たれたが、その後、4連続三振と立て直したのは、とても心強かった。初登板で計5奪三振は、とてもいいお披露目になった」と、満足そうに話した。

この日の今永は、投内連係などの全体メニュー後、自主的に居残ってキャッチボールを追加。ブルペン投手が座った状態で強めの投球練習を行うなど、独自の調整を進めた。コーチ陣からは、メジャー1年目ながら「好きにやっていいと言われています」とマイペース調整が認められる一方、「球数に関してはブレーキをかけてもらった方がいい」と投球過多は自重。次回登板は3回をメドに50球前後の球数になる見込みで、ここまでは順調な仕上がりと言えそうだ。