ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」でスタメン出場し、適時打を含む2安打1打点1盗塁で勝利に貢献した。スタンドからは両親と妻・真美子さん(27)が観戦。結婚発表後、初のシーズンで好スタートを切った。大谷の一問一答は以下の通り。
-まず開幕戦で自身のプレーは
最初のスタートとしてまず勝てたのが、良かったですし、最後まで粘り強くというか、諦めずに逆転できたのがチームとして良かったんじゃないかなと思います。
-相手のピッチャーがダルビッシュ
会釈ぐらいはもうちょいしたかったんですけど、ちょっとピッチクロックが時間なかったんで、塁上からっていう感じになっちゃいました。でも、球も素晴らしかったし、1本なんとか打てましたけど、何回もここからやっていくと思うので、また復習しながら、まず明日また切り替えて勝ちたいと思います。
-キャンプでランニングなどやってたのがいい方向に
まず体調がいいのが一番かなと思うので、こうやって今日まず試合に出られて、最後まで出て終わったっていうのがまずひとつ、術後の経過としてそういうスタートを切れたっていうのが一番良かったことじゃないかなと思います。
-ヒット打った後にコーチとヘルメット当てるのは何か
あれはもう、ハンドシェイクみたいな。コーチからこれどうだと。
-緊張は
緊張感はありましたけど、でもピッチャーの方がやっぱり緊張するので、それは変わらないですし。そういうのに比べると、やっぱりちょっとこう、リラックスしながら今日は入れたんじゃないかなと思います。
-韓国でのオープン戦2試合はスイング良くなかったように見えた。調整は
ちょっと体がやっぱり硬かったんで、ちょっと違和感ありましたし、そのせいでゾーンがちょっとずれてたのかなとは思うので。昨日ケアをしてリセットして休んで今日良かったので。また明日までにリカバリーしっかりとって集中したいなと思います。
-8回の走塁ミスは
あれはもう完全に僕のミスなので。僕の中では越さずにタッチして帰ってきたつもりだったんですけど、判定が越してるっていうことだったんで、そこら辺はまた反省しながら明日やりたいと思います。
-明日は山本が先発。何か贈った言葉は
いや、ないですね。本人もあんまり緊張しなさそうなタイプなので、リラックスしてまず入れると思いますし。まず今日まず勝ったので、それもまたリラックスして入れる1つの要因じゃないかなと思いますし、早い回でまた援護できればいいんじゃないかと思います。
-今季デビューしてみて
まずさっき言いましたように、勝てたのが一番かなと思いますし。やっぱり終盤で逆転できるっていうのは強いチームじゃないかなと思うので、こういう試合が多ければおのずと勝ちが増えてくるんじゃないかなと思います。
-強力打線を証明できた
もっともっと点の入るシチュエーションは。例えば(1番の)ムーキー(ベッツ)が出た後の僕がもうちょいつないでたりとか、スコアリングポジションで早い回でもう1本出てれば、もっともっとこう、よりいい得点の仕方があったんじゃないかなと思うので、ラインアップの状況を見ても、どこからでも点が入るような雰囲気を持ってるの、やっぱり自分としても心強いなと思います。