レッドソックス吉田正尚外野手(30)は本拠地でのガーディアンズ戦に「5番DH」で出場し、4打数無安打で6試合ぶりのノーヒットに終わった。今季17試合で打率2割3分7厘、1本塁打、8打点、OPS・630。

前日のエンゼルス戦で今季1号2ランを放つなど5試合連続安打中だったが、この日は快音が出なかった。2回先頭で空振り三振、4回は中飛、7回は一ゴロに倒れ、9回2死一塁で左飛に打ち取られ最後の打者となった。

チームはガーディアンズの継投にわずか3安打に抑えられ完封負け。7回の守備中には主砲の三塁手ディバースと、今季両リーグ最多7本塁打を放っている左翼のオニールが交錯しオニールが負傷交代する不運もあった。コーラ監督は試合後、オニールが左目の上を8針縫い、脳振とうのチェックを行っていると明かした。