ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」で出場する。ナショナルズの本拠地ワシントンD・Cでのプレーはメジャー7年目で初。相手の先発は、ここまで対戦成績で6打数1安打の左腕コービンとなる。

本塁打が出れば今季2度目の2戦連発。21日のメッツ戦で今季5号2ランを放ち、日本人メジャー最多となる通算176号をマークした大谷について、ロバーツ監督は「とてもデンジャラスだ。彼のスイングはいつでも、ゲームを変えることができる。今は、ストライクゾーンもしっかり見極められている。相手にとっては、より脅威になる」と語った。

一方で、得点圏での打率は22打数3安打の打率1割3分6厘。得点圏に走者を追いた状況で、積極的な初球打ちが裏目に出ていた時期もあった。その後、大谷に対して助言を送った同監督は「1週間くらい前だったかな。得点圏の打席で、どんな風に相手投手が投げているかをもう少し見ようと。必要以上にゾーンが広がっていた」と明かした。

同僚の選手やコーチ陣とも会話を重ね、新天地でも存在感を発揮する大谷。同監督は「特定の選手という訳ではなく、みんなと一緒に、素晴らしい仕事をしていると思う。もちろん、コーチ陣とも。互いが、いい関係を築いている」と高く評価した。

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