ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が、得点圏に走者を置いた場面でのボールの見極めについて大谷翔平投手(29)と話し合ったと23日、AP通信が伝えた。

大谷は今季両リーグトップの打率3割6分8厘(22日時点)を記録しているが、得点圏では22打数3安打で打率1割3分6厘と苦戦。AP通信によると、同監督は先週、大谷と話したと明かし「(ストライクゾーンを)必要以上に広げていると感じていたから、少し話し合いたいと思っていたんだ」とコメント。「彼がバットを振ればいつでも試合を変えることができる。ストライクゾーンの見極めがよりできれば、さらに怖さが増すだろう」と話した。

また、同監督は大谷とチームメートやコーチ陣との関係性、さらには以前との違いにも言及。「彼はみんなととても良くやっているよ。打撃コーチたちとは本当にいい関係で、信頼関係を築いている」とし、さらに「彼の姿を見る機会が増えたよ。前は、彼がバッターボックスに入ったときに見るくらいだったからね。以前より身近にいるのは良いこと」と話した。

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