「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、5打数1安打1打点でチームの6連勝に貢献した。岩手・花巻東の先輩でブルージェイズ菊池雄星投手(32)と対戦し、メジャー7年目で自己最速の打球速度をたたき出した。

2点リードの2回2死一、三塁、カウント2-2から98・2マイル(約158キロ)の内角高め直球を力強いスイングではじき返し、右前適時打を放った。打球速度119・2マイル(約191・8キロ)は、22年4月10日にマークした119・1マイル(約191。7キロ)を上回る自己最速。強烈な当たりで追加点を挙げた。

1回の第1打席は二ゴロで、4回の第3打席は空振り三振。菊池との対戦は3打数1安打1打点だった。

7回1死の第4打席は左腕カブレラと対戦し、二ゴロに倒れたが、二塁手の悪送球で失策となった。

第5打席は3点リードの9回1死二塁、左翼フェンス手前まで運ぶ飛球を放つも、本塁打とはならず左飛に倒れた。

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