ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が本拠地でのオリオールズ戦に先発し、6回4安打1失点、1四球6奪三振の好投で4月22日以来、約1カ月半ぶりの3勝目を挙げた。今季13試合で3勝5敗、防御率3・48とした。
菊池は最速98・1マイル(約157・9キロ)のフォーシームを軸に、変化球で緩急をつけて強打のオリオールズ打線を抑えた。初回は2死から連打で二、三塁のピンチを招いたが、最後は5番サンタンダーをフォーシームで左飛。2回以降は持ち直し、5回までで許した走者はわずか2人のみで二塁すら踏ませず無失点に封じた。4-0となった6回に1死から2番ラッチマンにカーブを捉えられて本塁打で失点し、この回限りで降板した。
2試合連続で5失点以上と不安定な投球が続いていた菊池だが、両リーグ最多95本塁打を放っているオリオールズ相手に好投。チームは9回に1点差に詰め寄られるも、そのまま逃げ切った。オリオールズのハイド監督は、試合後の会見で菊池の投球について「我々と対戦した中で最高の内容だった。もともといい投手だが、今日は97、98マイルの弾丸のような直球、そして本当にいい変化球とチェンジアップだった。本当に打つのが難しい。彼は素晴らしいボールを投げたと思う」と称賛した。



