ドジャース大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、オールスター戦前日イベントで取材に応じ、地元開催のオリンピック出場へ意欲を示した。28年のロサンゼルス五輪で野球が公式競技として21年東京五輪以来、2大会ぶりに復活。現状ではシーズン中の負担を考慮し、MLBがメジャー選手の出場を認めるか不透明な状況だが、大谷だけでなくフィリーズのハーパー、ヤンキースのジャッジやソトらスター選手も参戦意欲を明言。風向きが変わる可能性が出てきた。

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五輪の野球にメジャーリーガーのトップ層が出場したことはない。2月に28年ロス五輪で野球復活が決まった直後、MLBのマンフレッド・コミッショナーが「日々の試合はタフだ。カレンダーを見ると(五輪は)通常ならオールスター戦が行われる時期に近いので、かなり複雑だと思う」と語った。ただ、オーナーの一部が現役選手出場に前向きな姿勢を示したと、一部米メディアは報じていた。

MLBは00、04、08年五輪でMLB選手の出場を認めなかった。21年の東京五輪ではベンチ入り26人枠の選手の出場は認めなかったが、メジャー契約の40人枠入りしている選手の出場は認めた。米国代表はマイナーでプレーしている選手と、オースティン(DeNA)ら日本球団所属の選手で構成。日本代表にも大リーガーはいなかった。