ドジャース大谷翔平投手(30)が「ヒリヒリする」9月を呼びこむ。ド軍は27日(日本時間28日)から、シーズン優勝へのカギとなる勝負の7試合に臨む。27~29日(同28~30日)はア・リーグ15球団中2位の76勝を挙げているオリオールズとの本拠地3連戦。30日~9月2日(同31日~9月3日)は、ナ・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスと、今季最後の4連戦を迎える。史上初の「50本塁打&50盗塁」も狙える中、チームをけん引する。
大谷がメジャー7年目にして、初めてヒリヒリする9月を迎える。エンゼルス時代の21年9月26日。「もっともっと楽しい、ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と初めて口にした。プレーオフ出場を懸けて、1試合に全力を尽くすような熱い戦い。これこそが、11年連続プレーオフ出場中のドジャースに移籍した理由でもある。26日現在、2位ダイヤモンドバックスに3ゲーム差をつけた首位。ついに、ヒリヒリを体験できる時がきた。
オリオールズは、ア・リーグで2番目の76勝(56敗)を挙げている強豪だ。リーグ2位の199本塁打、658得点の強力打線に加え、2戦目には21年サイ・ヤング賞投手のバーンズが先発予定。地区首位のヤンキースには2ゲーム差で、こちらも負けられない戦いを続けている。
昨季のナ・リーグ王者ダイヤモンドバックスは、8月に入って17勝5敗、現在6連勝中と破竹の勢いだ。7月末にはド軍と6ゲーム差の地区3位だったが、怒濤(どとう)の追い上げを見せてきた。主軸で、大谷とMVPを争うとみられていた二塁手マルテは、左足捻挫で19日に負傷者リスト入りも、8月下旬に復帰予定となっている。
史上6人目の「40-40」を達成した大谷は現在41本塁打&40盗塁で、50本塁打&49盗塁ペース。史上初の「50-50」達成も現実味を帯びるが「ポストシーズンに進出して、ワールドシリーズに勝つのが一番」。目標はぶらさず、チームの勝利に集中する。



