ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第3打席で今季初本塁打を放つなど、3打数1安打1本塁打2四球を記録した。
1回無死では23年に16勝を挙げた左腕スティールと対戦。初球の92マイル(約148キロ)の速球を左翼方向に角度よく打ち上げたが、打球はフェンスの手前でハップが捕球した。
第2打席は2-0の3回1死、2ストライクからのスライダーにタイミング外され、一ゴロに倒れた。
5-2の5回1死で右腕ピアソンと対戦。カウント1-1から100マイル(約161キロ)の直球を見逃すと、カウント2-2から99マイル(約159キロ)を捉え、打球は右中間フェンスをギリギリで越える本塁打となった。ファンがフェンスから手を伸ばして打球と接触し、白球がグラウンド上に落ちたため、カブス側はチャレンジを要求したが、判定は覆らず本塁打となった。
第4打席は6-3の7回2死二塁で申告敬遠で出塁。大谷の申告敬遠に東京ドームは大ブーイングに包まれた。
第5打席は6-3の9回1死一、二塁で右腕プレスリーと対戦。カウント3-1から外角の変化球を見送り、四球で好機を広げた。
18日の開幕戦は5打数2安打。開幕からマルチ安打を記録し、「あんまりバッティングに関して緊張することは普段ないんですけど、珍しく緊張してるなっていう感じは1打席目はあったので、フォアボールだけはいらないなっていう感じで、ちょっと思い切りいき過ぎてるなっていう感覚はありましたけど、それ以降の打席でしっかりと冷静に対処できたのかなとは思ってます」と話した。
米国でのオープン戦では18打数6安打1本塁打。打率は3割3分3厘、OPS(出塁率+長打率)は1.040をマークした。昨季は打率3割1分で54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の「50-50」を達成。OPSは1.036とした。自身初のポストシーズン(PS)では、ワールドシリーズ(WS)第2戦で左肩を負傷した影響もあり、打率2割3分で3本塁打の成績だった。
大谷はカブスとの開幕2連戦は打者で出場。当初は米アリゾナ州グレンデールでのキャンプ期間でライブBP(実戦想定の投球練習)に登板する見通しだったが、調整ペースを落とし、ブルペンでの投球も当面は行わない方向となった。東京から本拠地ロサンゼルスへ戻る3月下旬以降にブルペン投球を再開する見込み。



