ドジャース佐々木朗希投手(23)が、長期離脱する可能性が出てきた。アスレチックス戦の試合前、右肩のインピンジメントで負傷者リスト(IL)入りすることが球団から発表された。デーブ・ロバーツ監督(52)によると、数週間前から同カ所に違和感があったという。先発では開幕から左腕ブレイク・スネル投手(32)、右腕タイラー・グラスノー投手(31)ら主力投手が続々と故障で離脱。苦しい台所事情が続く中、チームにとってさらなる痛手となった。

ロバーツ監督は試合後「分かっている限りでは、去年と同じような症状だということ。ここ数週間、違和感を感じていたようだ。チームの投手状況を踏まえて、チームのために投げ続けようとしてくれていた」と説明。リリーフ陣ではマイケル・コペック投手(29)が同じく右肩のインピンジメントで60日間のIL入りとなっている。佐々木も同じような状況なのか、同監督は「推測することはしたくない」と話すにとどめた一方で、今後はノースローで様子を見ることに関しては「どれくらいの期間になるかは分からないが、ノースローの期間が必要になる」と見通しを明かした。

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◆ドジャース投手陣の状況 開幕時点では山本由伸、佐々木、スネル、グラスノー、メイの5投手が先発ローテーションで回っていた。スネルは2試合に登板後、4月6日に左肩の炎症で15日間のIL入り。グラスノーは5試合に登板後、4月28日に右肩の炎症でIL入りとなった。22年に16勝を挙げた右腕ゴンソリンが復帰し、ベテラン左腕のカーショーも5月17日エンゼルス戦で昨年8月以来の復帰登板が決まったが、依然として状況は苦しい。コペック、トライネン、フィリップスら昨年のワールドシリーズ制覇に貢献した中継ぎ陣も離脱中と災難が続いている。

◆インピンジメント 衝突という意味で、肩関節を動かす際に骨や筋肉の衝突が起きることで痛みが生じる。野球選手の投球障害の一種。股関節などで生じるケースもある。