ドジャース大谷翔平投手(31)と代理人のネズ・バレロ氏(62)が、ハワイの不動産開発プロジェクトを巡り、不当に排除されたとする開発業者と仲介業者から損害賠償を求められ、提訴された。11日、AP通信などが伝えた。
ハワイ州の巡回裁判所に8日に提出された訴状によると、大谷は23年に2億4000万ドル(約348億円)の高級住宅建設プロジェクトに広告塔として参加する契約を結んだ。その後バレロ氏が開発業者ケビン・J・ヘイズ氏、仲介業者マツモト・トモコ氏に対し度重なる譲歩を求め、不動産投資会社「キングスバーン・リアルティ・キャピタル」に、両者を取引から外すよう求めた。同社が先月、事業から外すと2人に通告したと主張している。
大谷はハワイで開発中の富裕層を対象とした「マウナ・ケア・リゾート・ザ・ビスタ」プロジェクトで、最初の入居者として記載されていた。
訴状は、バレロ氏が原告側による大谷選手の肖像権などの悪用があったと訴えたと説明した上で「根拠がない」と反論。バレロ氏らが「権力を乱用している」と批判した。請求する賠償額は裁判で決めるとしている。また「キングスバーンはバレロ氏のあらゆる要求に屈し始めた。ビジネスパートナーとの契約履行よりも、大谷との関係維持優先が明らかになった」としている。



