ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が試合前に取材対応し、この日のレッズ戦に「1番投兼DH」で先発する大谷翔平投手(31)について「5回を投げ、良い投球をし、引き続き良くなっていくことを期待している」と話した。
大谷は中6日で、これが投手復帰後11試合目の登板となる。13日の敵地エンゼルス戦では4回1/3で5安打4失点、前回20日の敵地ロッキーズ戦では4回0/3で9安打5失点で今季初黒星を喫した。
不安定な投球が続く中、同監督は「三振と四球の比率はとても良い。いくつか良くない球があっただけ。デンバーでは標高の影響もあるし例外的なもの。良い投球をしているし、健康面も問題ない。今日は素晴らしい投球をしてくれるだろう。彼自身、まだ“自分の投球を見つけている段階”だと思う。ただ、過去2年間ほとんど投げていなかったことを考えれば、それはまったく自然なこと」と話した。
ここ2試合では終盤で失点していることには「多くの投手の場合、球数が増えて、打者も投球に慣れていくから(試合が進むにつれて)打者に有利に働く場合が多い。さっきも言ったように、5回を投げ、良い投球をし、引き続き良くなっていくことを期待している。投手としての調整をスローペースで入って、徐々に球数を増やしているのは、8月末にピークを持ってくるのではなく、ポストシーズンに向けて万全な状態にすることが目的」と、プレーオフを見据えたプランだと明かした。
また、ここ5試合は18打数2安打と低調な打撃については「少し低めのボールを追いかけている傾向がある。その結果、三振率も(先月より)やや高くなっていると思う。本当に調子が良い時の彼は、ベルトの高さあたりの球を積極的に振っていく。今は低めの球、特にスピンの効いたボールに手を出している」と指摘した。
大谷は今季、投手では10試合で0勝1敗、防御率4.61。打者では打率2割7分8厘、リーグトップタイの45本塁打、85打点、17盗塁、OPS1.001を記録している。



