ドジャースは大谷翔平投手(32)が第1打席で日米通算350号となる先頭打者本塁打を放つなど、4打数2安打の活躍を見せたが敗れ、3連敗を喫した。デーブ・ロバーツ監督(54)は試合後の会見で大谷の1発をたたえつつもチームの戦いぶりには苦言を呈した。

大谷の本塁打については「本当に素晴らしかった。(第2打席の)二塁打の場面も含めて、今日の翔平のスイングは本当に力強く、とても状態が良いと感じました」と話した。試合については相手のダイヤモンドバックスの戦いをたたえ「我々を上回っていた。相手の方がより勝利を欲していた。それが紛れもない事実です。全ての試合が重要であるにもかかわらず、私たちはここ最近良いプレーができなかった。生き残りをかけて戦うチームと対峙した結果が、この3連戦にそのまま表れてしまった」と振り返った。

選手の守備面での集中力の欠如に触れる場面もあり「全体として言えば、今夜はあまりにも多くの進塁を相手に許した。守備が良くなく、攻撃陣もチャンスで機能しなかった。我々が得意としていたのは堅実な守備で自滅せず、試合を無駄に落とさないこと。しかし、ここ1週間に関しては間違いなく平均以下のクオリティーになってしまっていたね。これだけミスが重なれば3連敗してしまうのも当然です」と厳しく話した。

ドジャースは前半戦最終戦に敗れたが、61勝35敗の貯金25でナ・リーグ西地区の首位を独走。オールスターブレークを挟み、後半戦に向かう。ロバーツ監督は「心身をリセットする良い機会になる。我々は本来の質の高い野球を取り戻さなければならない。これまでの素晴らしい勝率は誇るべきものだが、今は目指している本来の野球からは程遠い。この休みを利用して全員がリフレッシュして戻ってくることを期待しているよ」と語った。

大谷は第1打席で初球の89・1マイル(約143・2キロ)の直球を振り抜き、中堅スタンドへ飛び込む第22号を放った。打った瞬間、本人もゆっくりと打球を眺めながら歩く“確信歩き”の1発に球場は大歓声に包まれた。飛距離は437フィート(約133メートル)、打球速度は111・8マイル(約179・9キロ)だった。

【ライブ詳細】大谷翔平、日米通算350号の22号先頭打者弾 ドジャースは逆転負け3連敗で前半戦終了>>>