地元放送局「スポーツネットLA」でキャスターを務める元ドジャースのジェリー・へアストン・ジュニア氏(49)が、山本由伸投手(27)の報われないピッチングに落胆した。
この日の山本は、初回に味方の失策絡みで1点を失うも、2回から7回まではパーフェクト。7回を1安打1四球1失点で、3戦連続の10奪三振を記録した。 それでも援護はマイケル・コンフォート外野手(32)の1発のみ。8回からジャック・ドライヤー投手(26)にマウンドを譲った。さらに、試合は延長タイブレークでサヨナラ負けを喫した。
山本は3戦連続で7イニング以上を投じ、いずれも10奪三振をマーク。だが、9回2死までノーヒットノーランを続けた6日(同7日)オリオールズ戦に続き、チームは試合に敗れた。
へアストン氏は試合後、同局の番組「ACCESS SPORTSNET」に出演。「クラブハウスでは、彼の先発をムダにしたという空気感でしょう。ドジャースは彼の先発をムダにしているんです」と繰り返した。
つづけて「本当ならあと4~6勝はしている。彼に十分な得点を与えられていない。本当に不運でしかない」と肩を落とした。
山本は8月31日(同9月1日)のダイヤモンドバックス戦で7回10奪三振、6日(同7日)オリオールズ戦で8回2/3で10奪三振を記録。3先発連続で7イニング以上を投じ、10奪三振以上をマークしたド軍の投手は、17年のクレイトン・カーショー投手(37)以来となった。
試合後の公式記録によると、先発で2試合連続7回以上を投げ、かつ1安打以下に抑えた投手はドジャースでは1925年のダジー・バンス以来だという。
今季は28試合に登板して11勝8敗、防御率2・66。白星に恵まれない試合が目立つが、チームのエースと呼べる成績を残している。



