ドジャースのアンディ・パヘス外野手(24)が、球団公式のインタビューでバットの秘話について語った。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、キューバ出身のパヘスは16歳で亡命。家族と離れて夢を追う決断をしたという。17年10月にドジャースと契約し、昨季メジャーデビューを果たした。
インタビューでは、人生初の「マイバット」に関する秘話を告白。パヘスは少年時代に野球を始めたかったが、母国では物資不足でバットが手に入らなかった。そこで、大工の父が材木業を営む友人に頼んで作ってもらったという。「父が『アンディのためにバットを作ってくれないか』って頼んでくれたんです。それが初めてのバットで、野球ができるようになったんです」と明かした。
今季は昨季の13本塁打を大きく上回る25本塁打をマーク。パヘスは「試合でうまくいかない時もある。だって、ここは野球界で最高のレベルだから。でもそんな時に、何も持ってない、誰でもない自分がここまで来たことを思い出すんです。そう思うと力が湧くんだ」と話した。
今季は打率2割7分6厘、25本塁打、81打点、13盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.783。この日は4-5の9回に同点弾を放つなど、2本の二塁打を含む3安打を放った。



